日本からオーストラリア、オーストラリアから日本への犬・猫の輸送全体の流れをPawBridgeがサポートする内容も含めわかりやすくご紹介します。
ペット輸送の流れ
日本からオーストラリア
全体の流れ
STEP 1. 渡航条件の確認
渡航準備を始める前に、まずペットがオーストラリアへ渡航できる条件を満たしているかを確認しましょう。
オーストラリアは世界でも特に防疫基準が厳しい国として知られており、犬・猫ともに対象品種の制限や、渡航履歴に応じた追加条件 など、確認すべき点が多くあります。
こうした条件は随時変更されることもあるため、最新の情報に基づいて正確に準備を進めることが大切です。
PawBridgeにおまかせ
📌 最新の輸入条件に基づき、ペットの条件を丁寧に確認
📌 渡航に必要な手続きやスケジュールを分かりやすくご案内
STEP 2. マイクロチップ装着 & 日本側の身元確認(動物検疫所)
オーストラリアへ渡航するには、ペットに ISO規格に適合したマイクロチップの装着 が必要です。マイクロチップ未装着の場合は、できるだけ早くかかりつけの獣医師に依頼しましょう。
マイクロチップを装着したら、次に日本の動物検疫所での身元確認を受けます。
この 身元確認日から180日後以降に出国が可能 となるため、渡航スケジュールに合わせて早めに計画を立て、準備を進めることが大切です。
PawBridgeにおまかせ
📌 日本の動物検疫所への申請手続き・書類作成を代行
📌 検疫所での流れや必要書類を分かりやすくご案内
STEP 3. オーストラリア側の手続き & 検疫施設の手配
次に、オーストラリア農林水産省(DAFF)へ輸入許可証(Import Permit)を申請します。
申請はBICON(Biosecurity Import Conditions system)上で行いますが、取得までには約1ヵ月、時期によっては数ヶ月かかることもあります。
取得した許可証は 1年間有効 となりますので、渡航時期に合わせて計画的に申請することが重要です。
また、日本からオーストラリアへペットを輸送する場合、メルボルンのミックルハム検疫施設(PEQ: Post Entry Quarantine centre) での 10泊11日の滞在 が義務付けられています。
PEQの受け入れ枠は限られているため、輸入許可証取得後はできるだけ早く施設予約を進めること が推奨されます。
PawBridgeにおまかせ
📌 輸入許可証(Import Permit)の書類作成・申請代行
📌 ミックルハム検疫施設(PEQ)の予約代行
📌 検疫期間中の連絡や調整のサポート
STEP 4. 予防接種 & 輸送手配
獣医による健康診断、必要なワクチン接種、内部・外部寄生虫の処置などを適切なタイミングで行います。
ペットや渡航歴によっては、追加のワクチン接種が必要となる場合があります。さらに犬の場合は抗体検査も行います(猫は不要)。抗体検査では、日本の検疫所への血清の配送が必要となりますが、かかりつけの獣医で対応できない場合は、飼い主さまご自身で手配していただく場合もあります。
オーストラリアへの渡航は 貨物(カーゴ)扱いが必須 となるため、航空便の手配や通関手続きは専門輸送業者を通じて行います。また、輸送時にはIATA規格に適合したクレートが必要となります。
PawBridgeにおまかせ
📌 ペットの状況に合わせた予防接種計画をご案内
📌 獣医訪問時に便利な「PawBridgeオリジナルサポートフォーム」を提供
📌 血清送付が必要な場合の配送をサポート
📌 日本の動物検疫所への抗体検査申請を代行
📌 輸送会社との連携や書類準備・手続きを代行(輸送自体は輸送業者が実施)
📌 IATA準拠のクレートサイズや輸送に必要な物品をご案内
STEP 5. 最終準備 & 出国当日 ~ オーストラリア到着後
出国5日以内に獣医による最終健康診断を受け、必要書類を準備します。
出国当日は動物検疫所で最終検査を行い、ペットを輸送会社へお預けします。
メルボルン空港到着後は、オーストラリア側の検疫施設の担当者がペットを受け取り、ミックルハム検疫所(PEQ)での検疫が始まります。検疫所到着後は、現地からペットの状況についてご連絡が届きますので、安心して到着を確認できます。
検疫終了後は、ご家族が直接お迎えいただくか、ご自宅までの国内輸送サービス(オプショナル)をご利用いただくことも可能です。
PawBridgeにおまかせ
📌 獣医の最終診断に必要な書類・準備をご案内
📌 出国当日の必要物品・書類や当日の流れを丁寧にご案内
📌 メルボルン検疫終了後のご自宅までの国内輸送をサポート(オプショナル)
よくあるご質問
-
日本からオーストラリアへペットを渡航させる場合、まず日本の動物検疫所でペットの身元確認を行う必要があります。
この身元確認から180日経過しないと出国できないため、渡航予定の少なくとも6か月前から準備を始めるのがおすすめです。
-
オーストラリアに到着後、メルボルンのミックルハム検疫施設(PEQ)で原則 10泊11日の隔離があります。
検疫が終わり次第、ご希望に応じてペットをお迎えいただけます。
飼い主さまご自身によるお迎え もしくは
ご自宅までの国内輸送(オプショナルサービス)
-
実際の輸送(日本→オーストラリア)
PawBridgeは輸送会社との連携や書類準備を代行しますが、オーストラリアへの渡航は貨物扱いが必須のため、航空便の手配や通関手続きは専門業者が行います。日本国内輸送
国内輸送ルートのアドバイスは可能ですが、実際の国内輸送はサポート対象外です。獣医の診察費用
診察や検査の費用は料金に含まれません。PawBridgeは「オリジナルサポートフォーム」で受診内容の案内やサポートは行いますが、予約や受診自体は飼い主さまご自身で対応いただきます。必要物品の準備
クレートや給水ボトルなどの手配は含まれません。同行対応
空港、動物病院、動物検疫所での同行対応はサービス対象外です。
PawBridgeでは、お客様一人ひとりのご希望やご不安に寄り添えるよう、必要に応じてオプショナルサービスを自由に組み合わせていただけます。
オーストラリア到着後のペットの国内移動手配
検疫期間終了後のペットホテル手配
オーストラリアでの獣医の通訳サポート(リモート)
-
日本からオーストラリアへのペット渡航に伴う PawBridgeの代行手数料は AUD $1,100~ です。
また、輸入許可証の申請料やメルボルンのミックルハム検疫施設(PEQ)の利用料が別途かかりますが、いずれもオーストラリア政府が定める公定料金です。
ご利用内容やペットの状況により費用は変わりますので、まずはお見積もりフォームからお気軽にご相談ください。
-
お支払いは、以下の方法からお選びいただけます。
・クレジットカード/デビットカード(Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club)
・その他の決済方法(PayPal、Google Pay、Apple Pay、Link by Stripe、Klarna)※ご利用のカード会社や決済方法によっては、国際手数料や為替手数料がかかる場合があります。
※ご請求はオーストラリアドル(AUD)建てとなり、日本円での最終的な請求額は、お支払い時点の為替レートによって変動する可能性があります。あらかじめご了承ください。 -
内容変更
サービス開始後に内容を変更される場合、変更内容や手続きの進行状況によって追加費用が発生することがあります。キャンセル
PawBridgeの代行手数料は原則として返金対象外です。ただし、手続きの進行状況によっては、関係機関への費用の一部が返金される場合があります。
オーストラリアから日本
全体の流れ
STEP 1. 渡航条件の確認
渡航準備を始める前に、まずペットがオーストラリアへ渡航できる条件を満たしているか確認しましょう。
オーストラリアから日本へペットを連れて行く場合、オーストラリアは狂犬病の発生がない国として、狂犬病ワクチンや抗体検査は基本的に免除されています。
しかし、日本への渡航では、必要書類を正確に揃え、順序通りに手続きを進めることが重要です。書類の不備や提出順序の間違いがあると、到着時の検疫でトラブルになる可能性があります。万が一、書類不備や輸入条件が満たされない場合は、最大で180日間の係留(隔離)が発生することもあるため、注意が必要です。
PawBridgeでは、係留が発生しないよう、各ステップを一つひとつ丁寧にサポートいたします。
PawBridgeにおまかせ
📌 最新の輸入条件に基づき、ペットの条件を丁寧に確認
📌 渡航に必要な手続きやスケジュールを分かりやすくご案内
STEP 2. マイクロチップ装着 & 輸送手配
日本へ渡航するには、まずペットにマイクロチップを装着する必要があります。まだ装着していない場合は、早めにかかりつけの獣医で装着しましょう。
次に航空便の手配です。オーストラリアから日本への輸送は、航空会社によってはペットを追加手荷物として同伴できる場合もあります。ただし、ペットの体格や品種によっては貨物扱いとなることがあります。
PawBridgeにおまかせ
📌 航空会社への搭載可否の確認(航空券購入は含まれません)
📌 オーストラリアの獣医でのリモート通訳サポート(オプショナル)
STEP 3. 日本側の手続き
日本到着の約40日前までに、到着予定の空港を管轄する動物検疫所へ輸入届出書を提出します。無事に受理されると、「届出受理書」が交付されます。
同時に、動物検疫所が発行する「Form AB」の準備も進めます。
PawBridgeにおまかせ
📌 日本動物検疫所への届出書作成・申請代行
📌 Form ABの書類作成
STEP 4. オーストラリア側の手続き & 必要物品の準備
オーストラリア側では、出国の72時間以内に獣医での輸出前検査と、オーストラリア農林水産省(DAFF)による検査・書類確認(インタビュー)を受ける必要があります。
DAFFへの輸出通知書(NOI: Notice of Intention to Export Live Animals (other than Livestock))も準備が必要です。この書類には、獣医での輸出前検査日とDAFFでの検査予定日を記入します。まず獣医での検査日を予約し、その後DAFFでの検査日を確定させましょう(どちらも出国の72時間以内に行います)。
獣医での輸出前検査では、指定書類(Declaration of pre-export veterinary health and welfare inspection)や「Form AB」を使用するため、事前に準備しておくことが大切です。
渡航日程が近づいたら、IATA基準に沿った適切なクレートを準備します。クレートサイズは獣医で測定したサイズをもとに購入し、給水ボトルなど輸送に必要な必需品も揃えます。
PawBridgeにおまかせ
📌 オーストラリア農林水産省(DAFF)の検査予約
📌 輸出通知書(NOI)の申請代行
📌 獣医訪問時に便利な「PawBridgeオリジナルサポートフォーム」を提供
📌 IATA準拠のクレートサイズをご案内
STEP 5. 最終準備 & 出国当日 ~ 日本到着後
出発当日は、必要書類や必需品を揃えて、ペットを指定の場所で預けます。
日本到着後は、動物検疫所で輸入検査が行われます。問題がなければ輸入検疫証明書が交付され、ペットの入国が認められます。
PawBridgeにおまかせ
📌 必要書類や物品の最終確認
📌 出発当日の流れや持ち物を分かりやすくご案内
よくあるご質問
-
オーストラリアから日本へペットを渡航させる場合、渡航予定の3か月前からの準備をおすすめしています。
-
航空券の購入
オーストラリアから日本への渡航は、航空会社やペットの体重・健康状態により、受託手荷物として輸送が可能です。
航空会社への搭載可否の確認はPawBridgeが行いますが、航空券の予約自体は飼い主さまにお願いしています。獣医の診察費用
診察や検査の費用は料金に含まれません。PawBridgeは「オリジナルサポートフォーム」で受診内容の案内やサポートは行いますが、予約や受診自体は飼い主さまご自身で対応いただきます。必要物品の準備
クレートや給水ボトルなどの手配は含まれません。同行対応
空港、動物病院、動物検疫所での同行対応はサービス対象外です。日本国内輸送
日本国内輸送ルートのアドバイスは可能ですが、実際の輸送はサポート対象外です。
PawBridgeでは、お客様一人ひとりのご希望やご不安に寄り添えるよう、必要に応じてオプショナルサービスを自由に組み合わせていただけます。
オーストラリアでの獣医の通訳サポート(リモート)
オーストラリア国内のペットの移動手配
-
オーストラリアから日本へのペット渡航に伴う PawBridgeの代行手数料は AUD $600~ です。
また、オーストラリア農林水産省(DAFF)への輸出通知書の申請料が別途かかりますが、いずれもオーストラリア政府が定める公定料金です。
ご利用内容やペットの状況により費用は変わりますので、まずはお見積もりフォームからお気軽にご相談ください。
-
お支払いは、以下の方法からお選びいただけます。
クレジットカード/デビットカード(Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club)
その他の決済方法(PayPal、Google Pay、Apple Pay、Link by Stripe、Klarna)
※ご利用のカード会社や決済方法によっては、国際手数料や為替手数料がかかる場合があります。
※ご請求はオーストラリアドル(AUD)建てとなり、日本円での最終的な請求額は、お支払い時点の為替レートによって変動する可能性があります。あらかじめご了承ください。 -
内容変更
サービス開始後に内容を変更される場合、変更内容や手続きの進行状況によって追加費用が発生することがあります。キャンセル
PawBridgeの代行手数料は原則として返金対象外です。ただし、手続きの進行状況によっては、関係機関への費用の一部が返金される場合があります。
安心して渡航いただくために
インターネット上には、ペット渡航に関する情報が簡潔にまとめられた記事も多く、大まかな流れを把握するには役立ちます。
しかし、オーストラリアは特に、細かな条件や手続き期限が厳密に定められており、検疫要件もこれまでに何度も変更されてきました。
ブログやAI検索で部分的な情報を得ることはできますが、その情報が本当に最新か・正確か をご自身で確認する必要があります。
「渡航当日になって必要条件が満たされていなかった…」といった状況は避けていただきたいのです。
PawBridgeは、日豪両政府の最新情報に基づき、大切なご家族が安心して渡航できるよう、最適なサポートを提供します。